歯周病 | インプラント | 専門歯医者「大阪歯周インプラントセンター(大阪市北区梅田、東大阪市徳庵本町)」

(有)大阪歯周インプラントセンター

有)大阪歯周インプラントセンターは正式登記された有限会社(特例有限会社)
であり、医療法人 白鵬会は医療部となっています。

当院は平成26年(2014年)に開業100周年を迎えました。

大阪歯周インプラントセンター 大阪駅前丸ビル診療所 JR学研都市線徳庵駅前診療所

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歯周病治療の前に必要な検査

(歯周病で悩んでいる患者さんに知って頂きたいこと)

 歯周病の治療を開始する前に必要な検査があります。
 どれぐらい歯周病が進行しているのかを調べる検査です。
 一般的に上下で28本の歯があります。歯周病になっても28本がすべて同じように進行している事はありません。残せないぐらいに歯周病が進行した歯もあれば、初期または中期で治療で残せる段階の歯もあります。それを知るために1本づつの歯の歯周病の進行度を検査することが必要です。残っている歯の1本づつに歯周病の診断がなされます。重度の慢性歯周炎や軽度の慢性歯周炎などです。
 では実際どのような検査で診断するのでしょうか。
 数多くの検査をしますが、主に以下の3つの検査から診断します。

 ・1)歯周ポケットの深さ(歯と歯肉の間の溝の深さを測ります)

検査動画(健康な歯肉の検査)

 ・2)検査時のポケットからの出血
  (出血がある部位は細菌感染による炎症があります)

検査動画(重度の歯周病)

  ※出血の画像ですので血液を見て気分が悪くなる方はご遠慮下さい。

 ・3)歯の周りの骨の吸収程度
  (歯周病が進行すると表面から骨が吸収してきます。)

エックス線写真

 歯の周りの骨の吸収状態をこのようなエックス線検査で調べます。
全部の歯を診査するためには10~14ヶ所に分けて検査撮影をする必要があります。
歯周病の骨の状態を診査するには不可欠な検査です。 (健康な歯肉の状態)
 検査結果から軽度(初期)・中等度(中期)・重度(末期)と3段階に診断されます。

軽度の歯周病(初期)
 ポケットが3mm以下、出血部位が30%未満、骨の吸収が歯の根の長さの1/3以下
中等度の歯周病
 ポケットが4~5mm、出血部位が30~50%、骨の吸収が歯の根の長さの1/3~1/2
重度の歯周病
 ポケットが6mm以上、出血部位が51%以上、骨の吸収が歯の根の長さの1/2以上
(日本歯周病学会 歯周病の検査・診断・治療計画の指針 2015年より)
※歯周病の治療の前にはこれらの検査と診断が必ずなされるはずです。

 当院に来られる前に検査も診断もなされず、 “ひどい歯周病だ”、“歯を全部抜かないといけない”、“治療方法がないから仕方ない” 、 このように告げられた患者さんがいらっしゃいます。

 これらは歯周病の診断ではありません。
 歯周病の診断を下さずに歯周病の治療を開始することはできません。
歯を抜いたり、手術をすることも絶対にありません。


正しい検査と診断を行い、歯周病の進行段階に合った治療を行えば歯周病は治ります。

 また以下のような治療も正しい治療ではありません。

 ”特別なうがい薬で治る(パーフェクトペリオなど)”
 ”歯周病内科”などの存在しない標榜科を作り、薬を服用するだけの治療”
 ”検査・診断・必要な治療を行わず、定期的に消毒(歯のそうじ)だけを行う治療”

 これらは歯周病の正しい治療ではありません。
 その間に歯周病はさらに進行して行きます。
 日本歯周病学会でもそれらの治療の効果を認めていません。

 歯周病が進行し、歯を抜くことは患者さんにとって大変辛いことです。
 しかし放置すれば、さらに進行します。今なら残すことができる歯もあるはずです。

 勇気を持って検査を受けて下さい。そして自分の歯周病の状態を正しく知って下さい。
これらの検査と診断は、日本歯周病学会の認定歯科衛生士や歯周病専門医の下で受けていただくことをお勧めします。

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