有)大阪歯周インプラントセンターは正式登記された
有限会社(特例有限会社)であり、
医療法人 白鵬会は医療部となっています
インプラント治療についての疑問
インプラント治療について下記のことで迷われている患者さんは多いと思います。
1)どこの歯科医院で治療すればいいのか?
2)費用はどれぐらいが妥当なのか?
3)インプラント以外の方法はないのか?
4)どれぐらい長持ちするのか?
5)手術は痛くないのか?
6)必要なインプラントの本数は?
これは歯科医院によってバラバラですので決まった答えはありません。
以下は私の意見ですので参考程度に読んでください。
1)どこの医院がいいのか?
インプラント治療後も定期的な管理で通院出来る範囲の歯科医院が理想です。というのもインプラント治療はその後の管理が大切です。それによって長持ちするかも左右されるからです。
2)費用は?
これは一番知りたいですね。
最近は当院のようにHPに費用を載せている歯科医院が多いので事前に参考にしてください。
3)インプラント以外の方法は?
多くは、義歯、ブリッジ、何もせず歯を入れないなどの方法があります。何よりも患者さんの希望を初診の時に院長先生(執刀医)に伝えることが大切だと思います。
4)どれぐらい長持ちする?
インプラントが長持ちしない原因は、残っている歯の歯周病と治療後の管理不足です。
これらを守れば通常10~20年は使える治療です。
5)手術は痛くない?
治療中は局所麻酔をしますので全く痛くありません。通常の歯の治療、歯の神経の治療や抜歯治療が全く痛くない先生であれば、インプラント治療も痛くありません。
6)必要なインプラントの本数は?
一本の歯を失ったのであれば、一本のインプラントで大丈夫です。
では2本3本10本と増えていけばどうでしょうか。
義歯の支えに使う設計であれば、少ない本数で大きな義歯を支える設計も可能な場合もあります。
しかし、固定式のインプラントでは少ないインプラントで全部を支えることは出来ません。
例えば総義歯の患者さんを、4本から6本の少ないインプラントで固定式にする設計には無理があります。
何よりも一本でもインプラントがダメになると全て除去することにもなります。
基本的な設計は、上下左右奥歯(4カ所)と上下前歯(2カ所)の6ブロックに分けて治療を進めることです。
この方が将来的に安心です。
治療後も20年30年と責任を持って管理してくれる専門医であれば患者さんの安心を最優先に考えるはずです。
最後になぜ同じ治療でも費用やその後の経過が変わってくるのでしょうか。
同じインプラント体を骨の中に埋め込む手術ですが、下記のような事で治療後の経過も影響を受けます。
1)使用するインプラントのサイズの選択
各種検査(レントゲンやCTなど)から患者さんに一番適した形態やサイズを選択します。
これは手術経験に左右されることが多いです
2)手術の方法(切開や縫合方法)
これも先生の経験によって違います。
骨に埋まっている歯(親知らずなど)の抜歯を上手く出来る先生であれば安心です。
3)骨に埋め込む時の深さや角度
どの場所に埋め込むのかなどは、手術をする先生によって千差万別です。奥歯か前歯かによっても変わってきます。
後から位置や角度は変更できないので一番大切な要因と思います。